楽天・岡島豪郎、涙の引退セレモニーと最後の打席「１４年間、本当に感謝」

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概要

楽天・岡島豪郎外野手が4日の西武戦後、引退セレモニーと会見を行い、14年間の現役生活を締めくくった。2001年ドラフト5位で入団し、楽天一筋でプレー。引退を考え始めたのは今年の5月から6月にかけてで、全力プレーを貫き通した14年間を誇りに思っていると語った。

この日は1軍に昇格し、8回に代打として登場。最後の打席では西武・高橋から145キロの直球を中前打で返し、感慨深げな表情を見せた。9回には守備位置を変え、鈴木大と交代して引退試合を終えた。ファンからの声援に感謝し、今後については家族と共にゆっくり考えたいと話した。

13年の日本一を振り返り、東北一体で戦った思い出を胸に、今後もファンとして楽天を応援していくと決意。会見には同僚選手17人が登場し、花束を渡して記念撮影が行われた。