茶谷健太、打撃フォーム変更で挑んだ2025シーズン　開幕二軍からの奮闘

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概要

ロッテの茶谷健太は昨季、開幕から一度もファームに落ちることなくプレーしたが、今季は開幕一軍を逃し、打率.222で43試合に出場。オフシーズンには打撃フォームを一から見直し、下半身強化を意識したトレーニングを行った。シーズン中はファームで調整を重ね、4月に一軍昇格。初スタメンで今季初安打を記録するなど、打席での手応えを得たが、5月には代走や守備固めが中心となり、出番が限られる状況が続いた。

5月後半には全打席出塁し、打撃フォームの改善が結果に結びついたが、6月以降はスランプに陥り、7月に一軍登録を抹消。ファームでは再び好調を維持し、9月に再昇格。シーズンを通して打率.222、2打点に終わるが、内野の全ポジションを守れる守備力と与えられたチャンスを活かしてきた。来季に向けて、もう一度存在感を発揮する決意を示している。