強打者デバースがジャイアンツ入団会見「どこでもプレーする」と意欲表明

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概要

ラファエル・デバース選手がレッドソックスからジャイアンツにトレードされ、オラクル・パークで入団会見が行われました。デバース選手は「言われたところをどこでもプレーする」と守備への意欲を示し、背番号は「16」に決まりました。ジャイアンツは本日からガーディアンズとの3連戦が始まり、デバース選手は初戦に「3番・DH」としてスタメン出場する予定です。

バスター・ポージー編成本部長は「今日はサンフランシスコ・ジャイアンツとサンフランシスコの街にとって素晴らしい日だ。偉大な選手は世代を超えて影響を与える能力を持っており、ラファエル・デバースはそのような選手の1人だ」と語り、デバース選手の加入を歓迎しました。デバース選手がレッドソックス時代に着用していた背番号「11」はジャイアンツの永久欠番であるため、背番号「16」が与えられました。

ボブ・メルビン監督によると、デバース選手は「言われたところをどこでもプレーする」「言われた打順でプレーする」とチーム第一の姿勢を示しています。三塁には名手マット・チャップマン選手がいるため、デバース選手がジャイアンツで三塁を守る可能性は低いですが、今後はDHだけでなく、一塁の守備練習にも取り組むようです。

ジャイアンツがデバース選手に期待するのは、その長打力を遺憾なく発揮することです。ジャイアンツは2004年のバリー・ボンズ選手を最後にシーズン30本塁打以上を記録した打者がいません。デバース選手は2021年に自己最多の38本塁打を含め、これまでに3度のシーズン30本塁打をマークしています。ジャイアンツにとって待望の「真の強打者」であるデバース選手が新天地でどのような活躍を見せるか、注目が集まっています。