ロッテ・山本大斗、育成出身で初の２ケタ本塁打達成

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概要

ロッテの山本大斗外野手が、5日のオリックス戦で初回に9号先制2ラン、4回には2打席連続となる10号ソロを放ち、3安打3打点でチームの8-2の勝利に貢献しました。育成ドラフト入団選手として2ケタ本塁打を達成したのは、甲斐拓也、松原聖弥に続く史上3人目、球団初の快挙です。試合後のヒーローインタビューで、次なる目標を問われた山本選手は「まだまだ打ちます。30本です！」と宣言し、左翼席のロッテファンを沸かせました。その後、「本当は20本と言いたかったのですが、『ちっちぇえな』と思われるのが嫌だったので。30本ってすごいビッグマウスを言っちゃったので、頑張りたいです」と照れ笑いを浮かべながら明かしました。25試合連続で4番起用を続ける吉井監督は、「長打力が特長なので、それでチームに貢献するというのはいいことですね」と頼もしそうにうなずきました。山本大斗は2002年8月9日生まれ、鳥取県出身で、開星高から2020年育成ドラフト3位でロッテ入りしました。2022年途中で支配下選手となり、同年9月30日のオリックス戦で公式戦初出場を果たしました。今年4月16日の日本ハム戦でプロ初本塁打を放ち、現在の推定年俸は500万円です。