レッドソックスが投手陣強化へ　万能左腕マッツ獲得で層に厚み

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概要

レッドソックスは30日、カージナルスとのトレードでベテラン左腕スティーブン・マッツを獲得したと発表した。対価としてマイナーリーガーのブレイズ・ジョーダンがカージナルスに移籍する。

マッツは2021年シーズン終了後にカージナルスと契約したが、肩や腰の不調に悩まされ、思うような活躍ができなかった。今季はリリーフや先発など複数の役割をこなし、5勝2敗1セーブ、防御率3.44の成績を残した。

レッドソックスでは主にロングリリーフを担当する予定で、投手陣の層を厚くする重要な補強となる。一方、ジョーダンは2020年のドラフトで指名され、今季はマイナーで好成績を収めており、カージナルスでの将来を期待されている。

ブルーム氏がレッドソックス時代に指名したジョーダンは、カージナルスの主軸候補として育成されるだろう。