山口廉王、プロ初登板初先発で期待高まる！岸田監督が太鼓判

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概要

オリックス・岸田護監督（44）は、今季最終戦となる5日の楽天戦で、プロ初登板初先発を果たす山口廉王投手（19）に大きな期待を寄せている。山口は昨年のドラフト3位で入団し、ウエスタンリーグで2勝2敗、防御率2.83の成績を収めている。監督は「順調に成長している」とし、高卒新人にとって最高のスタートとなることを願っている。

岸田監督はこの日、大阪・舞洲で行われたファーム練習を視察。山口については「アウトを取っていく気持ちが見える」とし、その投球スタイルや最速153キロの直球も評価した。さらに、リリーフ陣がCSを見据えた登板を予定しており、山口が5イニングを投げるかは不確かだが、期待は大きい。

山口自身は「やることをやっていれば、早い段階で1軍に出られる」と、目標を持って研鑽を積んできたと語り、フレッシュな気持ちで先輩たちに勝利を託す覚悟を見せている。