ロッテ・中村稔弥、今季もロングリリーフで存在感示すもシーズン通しての活躍に課題

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概要

ロッテの中村稔弥はプロ7年目を迎え、今季もロングリリーフを中心に15試合、20回を投げ、0勝0敗、防御率3.15の成績を収めた。

シーズン終了後、体力強化と真っ直ぐの質向上、新しい変化球の習得を目指して練習に励み、特に体力を重視したランニングを徹底的に行った。

春季キャンプではスライダーの習得に力を入れ、練習試合やオープン戦で成果を確認し、無失点登板も見せたが、オープン戦後半では失点が続き、ファームでの調整を経て再昇格。

6月12日からの一軍昇格後は無失点投球を続けたが、登板間隔が空くと調整が難しく、再昇格後も不安定な成績を残す。

シーズン終盤にはロングリリーフとして存在感を示すが、1年間を通じての活躍には課題が残り、来季の飛躍が期待される。