西武、高橋光成・今井達也のメジャー挑戦で先発陣の再編が急務

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概要

今オフ、西武の高橋光成と今井達也がポスティングシステムでメジャー挑戦を目指すことが明らかになった。
高橋は今季24試合148回で8勝9敗、防御率3.04、今井は同じく24試合163回2/3で10勝5敗、防御率1.92とともにチームの柱だった。
両投手が抜ければ計311回2/3、18勝分の穴が生じ、西武は先発再編を迫られる。
若手の台頭だけで埋めるのは難しく、隅田知一郎、渡邉勇太朗、武内夏暉ら中堅投手の飛躍が鍵となる。
隅田は今季159回2/3を投げ10勝を挙げ、次期エースとして貯金を増やすことが求められる。
渡邉勇は134回で7勝9敗、防御率2.69と成長を見せたが、苦手球団克服が課題。
武内は防御率5.26と不調で、制球力の再建が急務だ。
ただ、隅田らに加え、今季一軍経験を積んだ菅井信也が台頭すれば、来季も強力な先発陣を形成できる可能性は十分にある。