日本ハム、松本剛のFA人的補償を検討中 12月中に決定へ

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概要

日本ハムは2日、松本剛のFA移籍に伴い、巨人から人的補償に関するプロテクト名簿を受け取った。球団幹部は、これから選択を検討し、12月中に結論を出す見通しを示した。FA補償は、松本が巨人と契約した11月28日から40日以内に決定される。松本は推定年俸1億1000万円のBランク選手で、金銭＆人的補償が必要となる。

過去に日本ハムは人的補償を3度選択した。95年の河野博文、13年の鶴岡慎也、22年の近藤健介が該当する。日本ハムが巨人に対して人的補償を求めたのは1995年が初めてで、今回が5人目のFA移籍となる。今回のプロテクト名簿の内容に注目が集まっている。

FA選手は、旧球団での年俸に基づきA～Cランクに分類され、A・Bランク選手が移籍する場合、獲得球団は金銭または人的補償を行う義務がある。