真砂勇介、引退試合でホームラン予告も空振り三振「楽しい時間を過ごせた」

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概要

プロ野球引退選手のセレモニーを兼ねた特別試合「THE LAST GAME 2025」が6日、北九州市民球場で行われた。元ソフトバンク外野手の真砂勇介さん（32）が出場し、試合前には兄貴分の松田宣浩氏（42）から「全打席ホームランを打ってくれるはず」と激励を受けた。

現役時代は俊足、強肩の「ミギータ」として親しまれた真砂さんは、WESTの一員として出場。注目の第1打席では“予告ホームラン”のパフォーマンスを見せたが、カウント2－2から高野圭佑さん（33）の内角直球に空振り三振となり、結果は2打数無安打1四球に終わった。

「マッチさんからはランニングホームランを狙えと言われていたが、ボールが速かった」と苦笑いしつつ、「球場の皆さんに雰囲気を作っていただき、野球ができて楽しかった」と語った。

24年シーズンで日立製作所を引退後、福岡で株式会社オーテックの社員として働いており、「会社員としても戦力になれるよう頑張る」と意気込みを語った。