レッドソックスが正捕手離脱を受け36歳グランダルとマイナー契約を締結

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概要

レッドソックスは、正捕手コナー・ウォンが左手小指を骨折し、故障者リスト入りしたため、緊急補強を行った。

日本時間4月11日、レッドソックスは36歳のベテラン捕手ヤスマニ・グランダルとマイナー契約を結ぶことで合意した。

グランダルはオールスター選出2度の実績を持ち、過去にはフレーミングの名手として知られていた。

彼は13年間のメジャー生活で通算194本塁打を記録しているが、近年は攻守ともに衰えが見られる。

昨季はパイレーツで72試合に出場し、打率.228、9本塁打、27打点にとどまった。

現在、レッドソックスは新人捕手カルロス・ナルバエスが正捕手を務め、控えにはブレイク・セイボルがいるが、経験不足が懸念されている。

マイナーにはメジャー経験のあるセビー・ザバラもいるが、捕手陣の選手層には不安が残る。

そのため、グランダルの加入はチームにとって重要な補強となるだろう。

ただし、スプリング・トレーニングに参加できていないため、メジャー合流には時間がかかる見込みだ。