新発田農の池上健太捕手、プロ注目の強打者が新潟大会で活躍

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概要

第107回全国高校野球選手権新潟大会が7月9日に開幕し、65チームが甲子園出場を目指して争う中、注目選手として新発田農の池上健太捕手（3年）が紹介された。池上はシャープなスイングと強打を武器に、プロ球団も視察する逸材であり、身長183cm、97kgの恵まれた体格と遠投100メートルの強肩を持つ。春季県大会では2番だったが、その後4番に座り、打撃力をさらに高めている。高校通算本塁打も36本から40本超に伸び、日々400スイングの練習を積む努力家である。神奈川の西生田中から新発田農に進学し、1年春から正捕手として活躍。入学当初は遅刻もあったが、今では自主トレに励み、140メートル超の打球を放つなど成長を続けている。周囲の期待に応え、チームを勝利に導きたいと意気込む池上は、プロ注目の大器として今大会の注目株となっている。