松本晴が7回14奪三振で3勝目、ソフトバンクが首位に浮上

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概要

ソフトバンクは日本ハムに4-1で勝利し、今季初の2位に浮上しました。これで首位・オリックスとゲーム差なしとなり、首位争いが激化しています。

先発の松本晴投手（24歳）は、自己最多の123球を投げ、7回を7安打1失点（自責0）で3勝目を挙げました。特に7回無死一塁からの3者連続三振は圧巻で、14奪三振の好投を見せました。

これまでの先発登板では80球以下の投球が多かった松本投手ですが、今回は球威を活かし、初回から積極的な投球を展開しました。中盤に球威が落ちたものの、制球が良くなり、指揮官の小久保監督は「落ちた後の投球が新たな境地に入った」と評価しました。

また、捕手の海野選手との打ち合わせを強化し、変化球とのコンビネーションにも手応えを感じている様子です。監督は「ローテ投手として幅を広げた」と称賛しました。

野手陣では、4月に支配下登録された山本選手が昇格即スタメンでプロ初安打を含む3安打を放ち、4回には海野選手が決勝打を放ちました。若手選手の活躍が目立ち、チームの成長を感じさせる試合となりました。

5月1日には今季最多の借金7、首位と最大6差の最下位に沈んでいたソフトバンクですが、若手選手の活躍とチームの成長により、確実に上昇傾向を見せています。