左腕キラー活躍でレッドソックス4連勝吉田不出場

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概要

レッドソックスはエースのギャレット・クローシェの好投と「左腕キラー」の活躍により、オリオールズ戦で4連勝し、4連戦をスイープした。
この勝利で東地区首位のブルージェイズとの差を3.5に縮めた。一方、吉田正尚は今季出場しなかった。
チーム全員の努力が勝因とコーラ監督は述べ、エースのクローシェだけでなく、負傷から復帰したロブ・レフスナイダーも2安打で貢献した。
34歳のレフスナイダーは左斜筋の負傷からマイナーリハなしで復帰し、「良いリハビリだった」とコメントした。
左腕に対する苦戦の理由の一つとして、レフスナイダーの不在も挙げられており、彼は左腕キラーとして今季も打率.302、出塁率.395、長打率.563を記録している。
また、左腕キラーのロミー・ゴンザレスも右投手相手で決勝タイムリーを放ち活躍した。
この日は産休リスト入りしたナサニエル・ロウ不在のため、ゴンザレスが途中出場し続投、八回にリリーフのガルシアから決勝打を放った。
エースのクローシェは6回を投げて2失点、7三振、無四球と快投し、リーグトップの15勝には届かなかったが、守備やリリーフ陣の援護で試合をまとめた。
クローシェ降板後のブルペンも好調で、守護神の休養を挟みつつ、マッツが安定した投球を見せて勝利に貢献した。