不調脱出のマリナーズが猛打爆発、ローリー53号含む5発で2連勝と大勝発進

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概要

マリナーズがブレーブスを相手にシーズン最多18得点で圧勝し、2試合連続5本塁打以上という球団史上2度目の快挙を達成した。
カル・ローリーの53号本塁打をはじめ、20安打でブレーブス投手陣を圧倒し、ワイルドカード3位の座を維持しつつ、西地区首位アストロズとの差を2.5ゲームまで縮めた。
直近7試合で1勝6敗と不振が続いていたが、フリオ・ロドリゲスの3点タイムリー二塁打で三回に一挙8得点を奪うなど主力が躍動し、停滞していた流れを断ち切った。
ロドリゲスは前日にも決勝弾含む2本塁打を記録し、チームを救う活躍を見せ、ローリーはその精神力を絶賛した。
エウヘニオ・スアレスは「結果を追いかけるのではなくベストを尽くす」という姿勢で不調を乗り越えた心境を語った。
投手陣も堅実で、先発ルイス・カスティーヨは右手への強打球にも耐えながら6回1失点と好投、勝利に貢献した。