故障を乗り越え復活したロッテ佐藤都志也、打撃タイミング向上で攻守のキーマンに

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概要

ロッテの佐藤都志也は、7月29日に一軍へ再昇格後、23試合で打率.317、3本塁打、7打点と打撃好調を維持している。
春季キャンプ中の骨折から開幕に間に合わせ、第1号本塁打で好スタートを切ったがその後不振と故障に苦しみ、度々一軍登録を抹消された。
7月26日の二軍戦で実戦復帰し、再昇格直後から安打・本塁打を重ね、8月は月間打率.324、9月も連続安打を記録。打撃向上の鍵について佐藤は「タイミングの取り方」の改善だと明言している。
以前は「下半身の活用」を意識していたが、今はタイミングを重視し、下半身でスイングできるよう練習しているという。
守備面でも小島和哉、種市篤暉らと好リードを見せており、投手とのコミュニケーションを通じて配球にも工夫を加えている。
故障離脱中も動画で投手の状態を把握し、復帰後のプレーに生かしている。
佐藤は「まだまだやれる」と今後も攻守でチームに貢献する決意を語った。