分析・解説

阪神打線がDeNAケイの左腕攻略に苦戦、右打者は引っ張る勇気が鍵となる一戦

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概要

阪神はリーグ優勝を早々と決めたものの、CSの対戦相手はまだ定まっていない状況だ。スコアラーがどのチームが出てきてもいいように情報収集に奔走している姿が浮かぶ。

この日のDeNA戦では、先発ケイを全く攻略できなかった。ケイは7回3安打無失点、7三振の好投で8勝目を挙げ、阪神としては今季7度目の対戦だったが、特に右打者が彼からほとんど打てていない。森下や大山といった主力右打者も快音を響かせることはできず、ケイのインコースに食い込む150キロ超のストレートや、カットボール、スライダーに手を焼いた。

右打者による今季のケイからのヒットはわずか1本というデータもある。サウスポー対策では右方向狙いが定石だが、ケイの球を逆方向に意識すればするほどインコースに差し込まれて凡打になる傾向が強い。

突破口としては「引っ張るのを怖がらないこと」が求められる。ファウルでもかまわず、配球の意図を上回る攻撃を意識することが阪神右打者には必要だろう。主力には個々のタイトル争いもあるため、それを刺激にうまく調整していきたいところだ。

ポイント

  1. 阪神はDeNA先発ケイに7回3安打無失点で抑えられ攻略できなかった。
  2. 右打者はケイの内角球に苦戦し、今季ヒットは大山の1本のみと極端に少ない。
  3. セオリー通り右方向を意識せず、引っ張りを恐れずに打つ勇気が重要とされる。

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