新城楓雅投手、天理戦完投も打線の援護なく敗退　プロ入りへの強い決意

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概要

奈良大付の新城楓雅投手（2年）は、最速145キロを記録し、NPB5球団のスカウトが注目する逸材。秋季奈良大会の準々決勝で先発し、天理戦では3回に3失点し逆転を許すも、その後は無失点で粘り強い投球を見せた。最終的には8回7安打6奪三振3失点（自責1）の完投負け。打線の援護がなく敗北したが、「次はリベンジしたい」と意気込みを見せた。身長188センチ、体重80キロでプロ入りを目指し、体作りに注力している。DeNA藤田スカウトは、「素材は良い。カーブに磨きをかければ阪神の才木投手のようになれる」と評価した。新城は「高卒でプロ入りしたい」と意欲を語り、冬の練習で更なる成長を目指す。チームは敗れ、来春のセンバツ出場は絶望的となった。