天理が奈良大付を逆転で破り、近畿大会出場にあと1勝！エース長尾が新城との投げ合い制す

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概要

高校野球秋季奈良大会準々決勝、天理が奈良大付に3－1で逆転勝ちし、近畿大会出場にあと1勝となった。

天理の先発、エースの長尾亮大投手（2年）は、最速144キロを記録。初回に先制点を許すも、以後は安定した投球で無失点に抑えた。5回と9回には走者を背負う場面もあったが、冷静に切り抜けた。「調子は完璧ではなかったが、粘り強く投げられた」と振り返った。

長尾は夏の甲子園で救援登板した経験があり、プロ注目右腕の新城楓雅投手（2年）との投げ合いにも勝利。試合後、「これまで先発任されてきた新城に勝てたことは自信になった」と語った。

天理高校OBの日本ハム達孝太選手がプロ初完封したことを励みに、「自分もレベルアップして、プロを目指していきたい」と意欲を見せた。

これで天理は4強に進出、近畿大会出場に向けてあと1勝を目指す。