武田翔太、ソフトバンクから戦力外通告現役続行の意志を表明

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概要

ソフトバンクは1日、武田翔太投手に来季の契約を結ばないことを通告した。武田は福岡・筑後市のファーム施設でチーム関係者に挨拶し、14年間の感謝を述べた後、「拾ってもらえるところがあれば、全力で頑張ります」と他球団での現役続行を希望した。

武田は宮崎日大から2011年にドラフト1位で入団し、12年に8勝1敗、防御率1.07という素晴らしい成績を記録。15年には13勝、16年には自己最多の14勝を挙げ、エースへの道を歩んでいた。しかし、以降は故障に悩まされ、伸び悩んだ。昨年には右肘のトミー・ジョン手術を受け、今季はファームで復帰したが、1軍登板は2年連続でなかった。

手術後の復帰は予定より早かったものの、完全復帰には時間が必要だったと語った武田は、現在の状態が上向きであることを明かし、「手術で強化したので、披露できるようにしたい」と意欲を見せた。