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概要
オリックスの山崎颯一郎投手は、高知キャンプの2日目にブルペン入りし、変化球を交えて68球を投げた。投球の感触について「真っすぐはシーズン中と変わらず良く、指にしっかりかかり投げられた」と納得の表情を見せた。
今季はファーム調整を3度経験し、28試合登板ながら苦しんだが、9月以降は8試合で1勝4ホールドの成績を残した。特にソフトバンク戦では無死満塁での火消しに成功し、大きな変化を感じたという。「絶体絶命の状況で冷静に対応できたことが大きな収穫」と語り、開き直りが好結果を生んだと振り返った。
今年のキャンプは実戦で使える投球を習得することを重視し、カーブの精度向上に取り組んでいる。昨年はフォームや球速を取り戻す作業に集中していたが、今回は更なる成長を目指し、一歩一歩進んでいる。来季の飛躍を見据え、10年目を迎えるための準備を進めている。
ポイント
- 山崎颯一郎投手は高知キャンプで投球練習を行い、変化球を交えた投球に納得の表情。
- 今季はファーム調整を経て9月以降は好調で、ソフトバンク戦で無死満塁の火消しに成功。
- 秋のキャンプでは実戦に近い投球を目指し、カーブの精度向上を目指して成長を続けている。
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