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概要
西武は、国内FA権を行使した日本ハム・石井一成内野手(31)の獲得に向けて本格的に調査を開始した。西武は3年契約を基にした好条件を提示し、13日の交渉解禁に備えている。
石井は、作新学院から早大を経て2016年のドラフト2位で日本ハムに入団。2024年に国内FA権を取得したが、昨オフは行使せずに残留した。守備では二塁を中心に遊撃や三塁でも経験があり、打撃面でも評価が高い。年俸は推定4000万円で、人的補償が不要なCランク選手であることも魅力となっている。
西武は今季、二塁手の打率が低迷しており、打撃力を強化するために石井の獲得を急務としている。石井はFA権を行使した理由について、「他の球団の評価を聞いてみたい」としつつ、「出場機会が最も重要だ」と語った。西武は契約条件として3年契約を基本に、獲得に動く可能性が高い。
ポイント
- 西武が日本ハム・石井一成内野手の調査を本格化し、好条件での契約を準備している。
- 石井は二塁、遊撃、三塁の守備経験が豊富で、打撃も評価されている。
- 石井は出場機会を重視してFA権行使を決断、他球団の評価を聞く意向を示す。
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