今井達也、ポスティング移籍容認でメジャー挑戦へ西武から２人目の大きな決断

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概要

西武は10日、今井達也投手（27）の今オフのポスティングシステムによるメジャー移籍を容認したと発表した。これにより、同球団からは高橋光成に続き2人目のメジャー挑戦者が出ることになった。今井は米国内で高く評価され、総額200億円超の契約も予想されている。発表後、米メディアはヤンキースを有力候補に挙げ、争奪戦が始まる可能性がある。

今井はメジャー移籍に強い意欲を持っており、球団はその思いを尊重した。移籍交渉が凍結されるリスクを避けるため、今オフに決断を下したと見られる。もし再来年まで待つと、海外FA権を得ることになり、球団に譲渡金が入らない可能性があった。また、同時期に高橋も移籍が容認されたため、西武は今後の投手陣補強を検討している。

今井と高橋の移籍による投手陣の穴埋めは容易ではないが、球団は戦力アップを目指して補強を進める方針だ。