山川穂高、復調の兆しを見せるも打率は依然低迷中

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概要

パ・リーグの試合で、西武がソフトバンクに6-0で勝利した。ソフトバンクの山川穂高は4打数無安打で、開幕からの成績は25打数2安打、打率0割8分、0本塁打、1打点と苦しんでいる。昨季の本塁打と打点の2冠王である彼は、試合後に復調の兆しを感じたと語った。8回の打席での感覚が良かったことを強調し、映像を見返した際のバランスの良さに手応えを感じている。

一方、弟分のリチャードも開幕から6試合連続スタメンながら、打率0割9分、0本塁打、0打点と不振が続き、2打席連続三振で3打席目に代打を送られた。小久保監督はリチャードの2軍降格を決定し、山川は厳しい現実を受け止めつつ、再び1軍に戻るための努力を誓った。

ソフトバンクは他にも、昨季の最多勝の有原が防御率11.32と苦しんでおり、近藤健介が腰手術を受けることが決まった。中村晃が先制打を放ち、近藤の穴を埋める活躍を見せている。小久保監督は中村のスタメン起用を決断し、チームの状況は厳しいが、選手たちの奮起が期待される。