日本ハム伊藤大海圧巻の力投サヨナラ勝ちソフトバンク打線振るわず

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概要

8月24日、エスコンフィールドで行われた北海道日本ハムと福岡ソフトバンクの第22回戦は、北海道日本ハムが1-0でサヨナラ勝ちを収めた。先発の伊藤大海投手は初回にピンチを背負いながらも無失点に抑え、その後も尻上がりに調子を上げて、4者連続三振や得点圏の走者を断つ好投を見せた。対するソフトバンク打線は、相手先発のモイネロ投手を攻略できず、点を奪えなかった。特に2回の満塁の好機や、7・9回の得点チャンスは無得点に終わり、試合は延長戦となった。延長戦の10回表、上原健太投手は走者を出しながらも無失点に抑え、その裏に打線が奮闘。田宮裕涼選手の内野安打と死球をきっかけに満塁とし、奈良間大己選手の適時打でサヨナラ勝ちを決めた。北海道日本ハムはこの勝利で同一カード3連勝となり、首位・福岡ソフトバンクとのゲーム差を0.5に縮めた。伊藤大海投手は完投し7安打11奪三振無失点の粘り強い投球を見せた一方、ソフトバンクは打線の援護に恵まれず敗戦した。