西武ドラフト５位・篠原響が初登板で４回２／３を力投も黒星、高卒ルーキーの挑戦

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概要

西武の高卒ルーキー・篠原響投手が、ロッテ戦で１軍デビューを果たした。
先発して４回２／３を投げ、７安打４失点で初黒星を喫したが「通用しているボールも全然あった」と自身の投球に手応えを感じた様子だった。
最速１５２キロの直球を見せるも、初回に藤岡に適時打を浴びて先制され、３回には佐藤に２ランを許し「甘いボールは逃してくれない」と１軍ならではの厳しさを痛感した。
コントロールや対左打者への課題として、追い込んだ後の制球に今後の改善点を見出している。
５回途中で交代となり、球団では松坂大輔以来となる高卒新人の初登板初勝利には届かなかった。
一方で「インコースを突く」という自身の課題には取り組めたと振り返り、次戦への糧を得たデビューとなった。
監督からも及第点が与えられるなど、今後の成長に期待がかかる内容だった。