小島和哉が粘投で８勝目、篠原との初登板対決制す　ロッテ連勝で３年連続２ケタ勝利へ前進

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概要

ロッテの小島和哉投手が西武戦で９安打を浴びながらも粘り強い投球で８勝目を挙げた。
彼は得点直後の回を力を込めて無失点に抑える集中力を発揮し、「流れをやらないことが大事だった」と語った。
吉井監督は、エースと呼ばれるだけの投手にはストライク先行の投球を期待しつつも、「マル」と評価し、チームの牽引役としてさらに成長して欲しいと強い期待を示した。
今回相手先発は高卒ルーキー・篠原でプロ初登板。
小島自身は大卒１年目の初登板で苦い経験があっただけに、「高卒で１年目は本当にすごい」と篠原の健闘も称えた。
小島は３年連続２ケタ勝利が視野に入りつつも、「１つずつ積み上げる」と次戦への準備を強調した。
ロッテは佐藤都志也の４号２ラン、上田希由翔の１か月ぶり２号３ランなども生まれ、チームの勝利に貢献した試合となった。