楽天が延長11回劇的サヨナラ　中島大輔決勝打で西武を振り切り6対5勝利

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概要

9月9日、楽天モバイルパーク宮城で行われた楽天対西武第20回戦は、楽天が6対5でサヨナラ勝利を収めた。
楽天は先発・岸孝之が初回から失点し苦しい立ち上がりとなったが、打線が1回裏で鈴木大地の適時打と相手エラーにより同点に追い付いた。
その後も2回裏に村林一輝のスクイズ、黒川史陽の適時打で逆転に成功。
岸は3回から立ち直るも6回に同点とされ降板、加治屋蓮や則本昂大が好リリーフを見せた。
7回裏には黒川、ボイトの連打で満塁とし、渡邊佳明の押し出し四球で再びリード。
しかし8回、ネビンのソロで再び同点となる。
延長戦に突入し、救援陣が粘り強く無失点で繋ぐ中、11回裏に中島大輔が決勝打を放ち、楽天が劇的な勝利を挙げた。
ボイトは3安打、黒川は5度出塁と活躍。
西武はリリーフ陣が奮闘し、打線も追いすがるもあと一歩及ばなかった。