2年生日本代表末吉、和気あいあいのW杯で堂々たるピッチング！まさに「みちお」な弟の活躍に感謝

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概要

唯一2年生で代表入りした末吉良丞投手は、地元沖縄で開催された世界大会で準優勝に貢献した。比嘉監督から「弟」としてかわいがられ、「みちお」の愛称で親しまれた。笑顔の多い練習中では、ミスがあると同じく代表の奥村頼人投手から「ダメー」と突っ込まれたが、堂々たるピッチングで結果を残した。

1次ラウンドの韓国戦、スーパーラウンドの米国戦、そして王者米国との決勝戦で先発し、防御率1.80を記録。同世代の先輩たちからのモチベーションと野球への情熱を体感し、奥村頼にも感謝の思いを示した。

地元開催での豊富な経験を武器に、末吉は早急にセンバツに向けての練習を再開。大会での勝利のないピッチャーの心構えを重視しながら、さらなる飛躍を図る意欲を語った。【林亮佑】