選手情報

中日が西武から佐藤龍世内野手を獲得、打線強化に期待の声

プロ野球を見るならDAZNがおすすめ!野球専用プランなら月額2,300円で、全てのプロ野球コンテンツをお楽しみいただけます。(カープ主催試合等一部試合を除く全試合)

MLBを見るならAbemaがおすすめ!Abemaプレミアムなら月額1,080円で、平日のドジャース戦全試合や、日本人選手所属チームなどを中心とした厳選の485試合をお楽しみいただけます。
MLB以外のコンテンツも充実しており、人気の動画配信サービスです。

概要

中日ドラゴンズは15日、西武から佐藤龍世内野手(28)をトレードで獲得したと発表した。17日に入団会見を行う予定である。

この発表は、交流戦での対戦が終了した直後に行われた。この日も中日打線はロッテと並ぶ両リーグワーストタイの14度目の完封負けを喫し、打線の強化が課題となっていた。

佐藤は今季1軍での出場はないが、2軍では三塁、二塁などで41試合に出場し、打率3割2分4厘、4本塁打、16打点を記録している。

中日は三塁手に困っており、「4番・三塁」構想の石川昂弥内野手は極度の不振に陥っている。福永裕基内野手が左手首、高橋周平内野手が左肘を負傷し長期離脱となっている。ジェイソン・ボスラー外野手(31)、オルランド・カリステ内野手(33)も期待に応える数字を残せていない。

昨季は4番を32試合任された佐藤の勝負強い打撃力は、打撃不振が続く中日にとって、大きな戦力アップとなる。

佐藤は「寂しい気持ちでいっぱいです。ライオンズファンの皆さんはすごく熱くて、ファイターズから戻ってきた時に『またあの声援が聞ける、応援してもらえる』とうれしくなったことを思い出します。この移籍をプラスに捉えて、ドラゴンズでも頑張ります」とコメントしている。

佐藤龍世(さとう・りゅうせい)は1997年1月15日生まれ、北海道出身。北海高校では甲子園出場はなかったが、富士大学では3年春に首位打者、本塁打王、同年秋に打点王を獲得した。2018年ドラフト7位で西武に入団し、2019年3月29日に1軍デビュー。2021年8月に木村とともに公文、平沼との2対2のトレードで日本ハムに移籍。2022年11月に山田とのトレードで古巣に戻ってきた。通算324試合、176安打、13本塁打、67打点、打率2割2分7厘。今季の推定年俸は3400万円。身長174センチ、体重85キロ。右投げ右打ち。

ポイント

  1. 中日は西武から佐藤龍世内野手をトレードで獲得し、17日に入団会見。
  2. 打線の強化が課題で、佐藤の打撃力が中日にとって大きな戦力アップ。
  3. 佐藤は移籍を前向きに捉え、ドラゴンズでの活躍を誓った。

詳しい記事の内容はこちらから

参照元について

『日刊スポーツ』のプロフィールと信ぴょう性についてここでは『日刊スポーツ』の簡単なプロフィール紹介と発信する情報の信ぴょう性についてまとめています。 記事を読む際の参考にしていただ...