楽天新外国人ルーク・ボイト早期1軍デビューの可能性浮上

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概要

楽天の新外国人選手、ルーク・ボイト内野手（34）が、早ければ1日からのロッテとの2連戦で1軍デビューする可能性が高まっている。

ボイトはヤンキース在籍時にア・リーグ本塁打王に輝いた実績を持ち、30日に入団会見を行い、「いつでも1軍に呼ばれてもいい状態」と自信を見せた。

来日後、ファームで3試合に出場し、9打数4安打2打点、1本塁打を記録しており、実戦感覚が向上している。

三木監督は、ボイトのコンディションを見極めた上での合流を考えており、早期デビューの可能性があると述べている。

チームは現在5位で、リーグワーストの25本塁打を記録しているため、ボイトの長打力がチームの打撃力向上に寄与することが期待されている。

ボイトは自身のパフォーマンスについて、「メジャートップクラスと張り合える自信がある」と語り、1軍の舞台での活躍を目指している。

彼は1991年生まれで、ミズーリ州立大学から2017年にカージナルスでMLBデビューを果たし、通算508試合出場、打率2割5分3厘、95本塁打を記録している。

今季の推定年俸は5000万円で、楽天にとって重要な戦力となることが期待されている。