試合結果

DeNA小園健太がプロ初勝利、井上絢登が2試合連続本塁打で若手躍動

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概要

DeNAは3日、横浜スタジアムで中日と対戦し、8-5で勝利しました。これにより、5月30日以来約1カ月ぶりの同一カード3連勝を達成し、貯金生活に戻りました。

先発の4年目ドラフト1位右腕・小園健太投手(22)は、5回3安打3失点の粘投でプロ初勝利を挙げました。球団のドラフト1位で入団4年目以降にプロ初勝利を挙げたのは、2001年4月30日の谷口以来24年ぶりの快挙です。

試合は初回、2死一、二塁から4番細川選手に3ランホームランを浴びて先制されましたが、打線がすぐに反撃。1回裏、先頭の桑原選手が左前打で出塁し、続く佐野選手が中堅フェンス直撃の二塁打で無死二、三塁とチャンスメーク。宮崎選手の一ゴロで1点を返し、2死三塁から松尾選手の左前適時打で同点に追いつきました。

さらに、2死二塁から井上絢登内野手(25)が左腕マラーのスライダーを捉え、右翼ポール際ギリギリへの2試合連続となる2号ソロホームランを放ち、勝ち越しに成功しました。井上選手は明るい性格で、前夜のお立ち台では「アイラブヨコハマ宇宙~!」と叫び、チームメートを大爆笑させました。

打線はその後も攻撃の手を緩めず、4回1死から再び井上選手が2号ソロを放ち、5回1死一塁から佐野選手の適時二塁打、7回には佐野選手の適時二塁打と牧選手の適時打で追加点を挙げました。8回には京田選手が古巣から今季1号ソロを放ち、5点差に広げました。

救援陣も中川投手が1回無失点、宮城投手が2回無失点と育成出身の両投手が無失点リレーをつなぎ、5点差の9回に登板した堀岡投手は2失点しましたが、2死二塁からウィック投手が3連勝を締めくくりました。

ポイント

  1. DeNAの4年目ドラ1右腕・小園健太投手が5回3安打3失点でプロ初勝利を挙げた。
  2. 打線は井上絢登内野手が2試合連続となる2号ソロを放つなど活躍した。
  3. 救援陣は中川、宮城、堀岡、ウィックが無失点リレーで試合を締めた。

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