広島が中日に快勝、末包選手の活躍とドミンゲスの初勝利で連勝を5に伸ばす

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概要

広島は15日のマツダスタジアムでの中日戦で12安打7得点を挙げ、連勝を5に伸ばした。1回に4番末包の二塁打と5番ファビアンの適時打で先制すると、3回にも末包の2点打などで中日先発マラーを攻略。先発のドミンゲスは5回1失点で来日初勝利を飾った。リリーフ陣も安定した投球を見せ、試合を締めた。新井貴浩監督はマラー対策として選手たちに粘り強い打撃を促し、「追い込まれても簡単には終わらせない」と評価。末包の活躍にも触れ、「4番目の打者としてまだ成長過程だが、内容は良くなっている」と称賛した。また、矢野の粘り強い打席がチームの流れを作り、好調な打線による得点力向上を実感しているという。昨季までロースコアが多かった対中日戦での快勝は、チーム力強化の証として前向きに捉えている。今後も確実に成長していくと見ており、引き続き投打のバランスの取れた戦いを目指す姿勢を示した。