日本ハム、２軍本拠地を２０３０年までに札幌圏に移転へ

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概要

北海道日本ハムファイターズは、7月7日にエスコンフィールド北海道で記者会見を開き、2軍の本拠地を千葉県鎌ケ谷市から北海道・札幌圏に移転する意向を正式に表明しました。栗山英樹チーフ・ベースボール・オフィサー（CBO）は、「本当の意味で育成ができる拠点を北海道につくりたい」とコメントしました。移転候補地として、札幌市、北広島市、恵庭市、江別市、千歳市、苫小牧市の6自治体と情報交換を行っており、各自治体と個別に協議を進め、2027年までにプランニングと調整を完了し、施工期間を約2年と見込み、2030年を目途に開業を目指しています。新たな拠点の施設イメージとして、オープンエアのメインスタジアム、サブグラウンド、室内練習場、選手寮を完備し、周辺には商業、住宅、宿泊施設の開発も検討しています。このプロジェクトは、北海道における官民連携の一環として進められます。