小笠原慎之介、メジャー初登板で4失点の敗戦投手

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概要

ナショナルズの小笠原慎之介投手（27歳）は、7月6日（日本時間7日）のレッドソックス戦でメジャー初登板を果たしました。初回、先頭打者のネイト・イートンに初球を右前打され、続くロミー・ゴンザレスからスライダーで空振り三振を奪いましたが、盗塁を許し、1死二塁の場面でロマン・アンソニーに右前適時打を浴びて先制点を献上しました。さらに、ロブ・レフスナイダーに右中間適時二塁打、トレバー・ストーリーに左翼スタンドへの2ラン本塁打を浴び、初回だけで4点を失いました。2回は先頭のコナー・ウォンを空振り三振に仕留めましたが、セダン・ラファエラに二塁内野安打を許し、ここで17分間の雨天中断となりました。試合再開後、1死一、三塁のピンチを招きましたが、アンソニーを一ゴロに打ち取り、無失点で切り抜けました。3回は2死からエラーと安打で一、三塁のピンチを招き、降板となりました。小笠原は3回途中で7安打4失点、2三振という内容で、メジャー初登板を黒星で飾りました。チームは4-6で敗戦し、3連敗となりました。試合後、デーブ・マルティネス監督とマイク・リゾGMの解任が発表され、チームの立て直しが求められています。